高木早苗のメロディーボックス

音楽のこと、日々のこと

ラ・セレクションコース生徒募集

エークラスミュージック㈱さんで、月1回行っているラ・セレクションコースが5年目を迎えます。新年度に卒業生が出るため、新規で募集することになりました。

<募集要項>
♪新年度の学年が小1~小6の方
♪4月から、月に1回、エークラスミュージック㈱江古田センターでの、個人レッスンに参加できる方(日程は、受講が決まり次第、お知らせいたします)。
♪受講ご希望の方は、3月1日(日)午後4時30分~、エークラスミュージック江古田センターhttp://a-class-m.com/c/c-ekoda.htmlにて面談を行いますので、お申し込みください。自由曲を1曲ご準備いただきます。現在師事している先生とのWレッスンが条件ですので、必ずご許可をいただいてください。
♪お問合せ:エークラスミュージック㈱江古田センター 03-6915-8663 担当: 庭山様

一番古巣の当時小3だった生徒さんが、中学生になりました。時が経つのは早い!成長著しいこの時期に、一緒に勉強できる新たな出会いがあることを願っています。

第1回上野ステップ報告など

この3連休は、10日(土)モーツァルトコンクールジュニア部門予選審査@東音ホール、11日(日)上野ステップ@台東区ミレニアムホール、12日(月)バッハコンクール東京Ⅱ予選審査@代官山音楽院、でした。モーツァルトコンクールでは、海老澤敏先生とお話する機会にも恵まれ、モーツァルトといえば海老澤先生の本だった私にとっては忘れられない1日にもなりました。バッハコンクールでは、すでに面識のある先生方との審査だったので、少し肩の力を抜いて臨めたように思います。1日同じ作曲家の作品を各世代で聴けるのは、審査をしながらも興味深かったです。

11日の第1回目の上野ポリフォニーステーションのステップ、無事に終わりほっとしました。長時間のアドヴァイスをお引き受けくださった大井和郎先生、大嶺未来先生、笹山順子先生、松本明先生、ありがとうございました。ピティナのホームページに当日の様子をUPしています。
上野ポリフォニーステーション・コラム

こちらでは番外編として当日の様子を掲載します。演奏の様子。
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松本先生による継続表彰。
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コメント用紙の回収など行ったスタッフルーム。
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第1回目ということで、私は1日ホールをうろうろ&先生方のお茶係をしていたくらいで、あとは全て城北支部の庭山さんはじめ、4人の若いスタッフの皆さんのおかげで成立しました。そのうち2人は都芸の卒業生。私の生徒だった石倉江里子さん(写真右。彼女が最近組んでいるアンサンブルグループのご紹介はこちら→youtube)も手伝ってくれました。
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今回は53組の参加で人数としては少なかったのですが、時間は朝10時〜夜8時30分までと長丁場。フリーステップでの参加が多かったのです。ジュニア世代から大きなプログラムが並び、演奏のレヴェルも高かった、とアドヴァイザーの先生方からのコメントでした。時期的に受験や音高・音大生の試験のリハーサルに利用される方が多いことがわかったので、その分析をもとに、また次回へ向けて特色を出していける企画を考えていけたら、と話しています。次回はまだ未定ですが、開催の折にはまたこちらでもお知らせします。

コンサート&勉強会


4日は作曲家・当摩泰久先生の作品展コンサート@東京文化(小)へ行ってきました。当摩先生とはステップのアドヴァイザーでご一緒してから、私のコンサートにもいらしてくれたり交流があります。この日は先生の今がよくわかる構成で、前半は編曲家としての連弾作品、学習者向けの小品、そして大作のソナタ等ピアノ作品を、後半は木管楽器、マリンバなどのアンサンブル作品でした。ピアノを弾くものとしては、前半に興味が。特にソナタの第3楽章フーガ〜4楽章は、印象に残りました。また演奏された西脇千花さんが素晴らしくて。音楽の輪郭がハンサムで透明感があって、なんてかっこいいんだろう!後半は、リコーダーと木琴のアンサンブルでのオルガンをイメージさせる音が面白かったです。当摩先生の作品を、色々な角度から知れたコンサートでした。

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翌5日は毎年やっている新春勉強会@日比谷・松尾ホール。受験生の勉強会に、とこの時期に始めたのがきっかけでした。今は他の生徒さんの参加も増え、この日は、小学生5人、中学生5人、高校生5人が参加。内輪の勉強会なので、受験生以外は少し長めのレパートリーを課題にしています。

この日よく頭に浮かんだのは、「レッスンをどう受け止めるか」。受けた注意を直しているのに、曲になってない、ということはよくあることです。例えば、私のところには、他の先生に付いている生徒もいます。極端にアクセントを付けて弾くのを聴いて「ちょっと違和感あるよね」と伝えると「◯◯先生は、ここを強くっておっしゃいました」と返ってくる。でも前後関係見ても、たぶんその先生の解釈やニュアンスは違うんだと思う。いくらなんでも、その洋服に大きなリボン過ぎて似合わないよね・・・ということは、しばしば。これってなぜ起こるんだろう、と考えるのですが、やはりその人が曲に対する世界観やイメージを持っているかどうかだろうなぁ、と思います。楽譜を読み込み、背景を知り、こういうスタイルでサウンドで・・・その人がそれまで見聴きしてきたものも含め、内包するイメージが育っていないと、レッスンでの注意もどこかチグハグになってしまう。表面的な注意を、どう曲のイメージへ強く結びつけていけるか、考えさせられていました。「木を見て森を見ず」・・・この日の勉強会を終えての、私への課題。

お正月2015

あけましておめでとうございます。

今年も指導と演奏を深めていけるよう、精進したいです。このブログの更新もしていきますので、時々遊びに来ていただけましたら嬉しいです。

毎年、年末年始は主婦業に勤しむ!年末→正月、恒例の食目線です。
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私は30日、夫は29日に仕事納め。夫がその晩に忘年会があってお疲れ様会ができなかったので、30日夜に乾杯。年末に戴いた差し入れの品を味わいました。ごちそうさまでした!

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31日は1日台所。今年は夫実家、我が実家への持ち寄り品は、ローストビーフ。藤井恵さんのレシピでオーブンを使わずに、簡単に桜色が出ました。下には野菜をたっぷり。出汁を煮詰めたソースと、わざび醤油で。夜は年越しそばを食べてから、久しぶりにDVDで映画を見て、11時には寝てしまいました・・・年越しできない朝型人間。

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1月1日は早朝からティラピスのDVDをやってストレッチ。人参ジュースを飲んで、近所の神社へお参り→夫の実家へ。元旦に義母の煮物と昆布巻き&お雑煮を食べると、お正月が来た!と感じます。

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1月2日は4時半に起きて、夫の出勤に合わせお雑煮を作って送り出す。その後1人で我が実家へ。今年は姉宅で開催。夫も兄も仕事で参加できず、父が男1人で女6人(&ワンコ1匹♀)というメンバーでした。姉の十八番の鯛の昆布締めはじめ、心づくしを堪能しました。私もローストビーフのほか、大晦日に作った煮物や昆布巻きなど持参。実家で1泊して今日戻って来ました。

この年越しに、存じ上げている先生の訃報が届き、少なからずショックを受けています。上手な生徒さんを数多く育てていらした先生で、何度か審査等でご一緒した折にお話させていただき、多くの刺激を受けました。ご冥福をお祈りすると共に、ピアノ指導への気持ちが引き締まる思いです。

明日から始動。今年もよろしくお願いします。

徳島に行ってきました


徳島のステップに伺いました。初参加の方も含め、ジュニア世代の参加が多いステップでした。第3部では家族や友人たちとのアンサンブルやコーラスが続き、クリスマスコンサートのような温かい雰囲気。最近は涙腺が弱く、少々ウルウルもしました。

ステップの良さは、幅広い年齢層の方の、色々なピアノとの繋がり方を見れるところにあると思います。いつも自分がいるピアノの世界だけがピアノじゃない、人それぞれにピアノとの物語があることを知れるのは、自分の感覚が偏っていくのを和らげてくれます。お世話になった徳島支部の先生方、そしてご一緒させていただいた平田先生、喜多村先生、ありがとうございました。

12月は家にいると芋づる式にやることが出てくるので、旅は気分転換にもなりました。というのも、今回手配いただいたホテルには天然温泉があったのです!3回も入ってきてしまった^^ あとは、ホテル近くにそごうがあって、その中に紀伊国屋書店があったので散策。持参してきたのが1冊、羽田空港で2冊、ここでも1冊購入。最近はAmazon使うことも多いけど、何がヒットしてるかとか、本屋さんならではの面白さってありますね。行き帰りで2冊半。普段あまり読まないミステリーも。

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あとは恒例の食。お刺身定食を食べました。鯛が絶品!鳴門わかめが有名なだけあって、わかめも美味しかったです。帰ってからはレッスン開始。年明け勉強会へ向けて、プログラムも準備OKです。

ショパン1月号など

最近は、めっきり寒くなりましたね。今週は、巣鴨ラセレクション&学校&自宅レッスン、クラコン中学女子の部全国大会審査@かつしかシンフォニー、その合間に選挙に行ったりインフルエンザの予防注射、忘年会もありました^^コンサートのチケットや講座の申し込み、欲しかった本を買い込んだり、来春へ向けて楽しみも作っています。

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今月発売、雑誌ショパン1月号にコメントが載ってます。11月リサイタルの批評もこの号に出ていました。

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こちらはリサイタル前に出た「ぶらあぼ11月号」の記事。掲載されると知らなかったので、見た時には驚きました。ぶらあぼ愛読者としては、とっても嬉しかったです。

今年も残りあと少し。どうぞよいクリスマスをお過ごしください

草加市立八幡小学校クラスコンサート 終了


今日はピティナ・学校クラスコンサートでした。演奏を終えて、チェロの中村潤さんと。草加市立八幡小学校の6年生、2クラス合同で2回(10時50分〜&11時40分〜)行いました。冬のクラスコンサートは寒さ対策もしていきます。靴下カイロ、足に2カ所貼るカイロ、そして貼らないカイロを手袋の中に入れて、合計6個で備えました(^^)

♪モーツァルト:トルコ行進曲(ソロ)
♪ショパン:革命のエチュード(ソロ)
♪バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード(チェロソロ)
♪サン・サーンス:白鳥(チェロ+ピアノ)
♪ピアソラ:リベルタンゴ(チェロ+ピアノ)
♪ふるさと(合唱)

クラスコンサートは、少しづつ内容を変化させて毎回行っているのですが、今回は「調性」をテーマに入れてみました。曲の中での転調を説明するのに、少しだけアナと雪の女王の「ありのままで」を使用。調の色の変化を、身近に感じてもらえていたらいいなぁ、と思います。

学校の先生方はじめ、ピティナの森岡さん、そして色々な奏法でチェロの可能性を表現されていた共演の中村さん、ありがとうございました。

今週は先週の家籠もり生活から一転、外出が続きました。仕事の合間には、話したかった友人たちとの楽しいランチもあり、いい話をたくさん聞けました&美味しかった^^ 昨日は中高生の生徒勉強会@松尾ホール。年内の演奏の仕事は今日で終了。新しいレパートリーと来年2月のトークコンサートへ向けて、練習を開始したいです。

第3回緋水コンサート終了

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昨日は都立芸術高校同窓会「緋水」主催のコンサート@総芸ホールでした。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。都芸の先輩・後輩、総芸の先生、都芸のOBの先生、そしてステージスタッフに関わってくれた総芸1期生(大学2年生になった代)、多くの関係者の方々に会えて、改めて都芸総芸パワーを感じた1日でした。緋水の理事の皆様、お世話になり、ありがとうございました。

リハーサルのために朝9時頃学校に入りました。寒い朝に新宿御苑から歩きながら、試験前の生徒の気分(笑)こんな感じで朝からショパンエチュードとか弾くんだなぁ、と思いながら歩きました。多くの出演者が出るガラコンサート形式は久しぶりです。自分1人で弾く時とは違う緊張感もあります。トップバッターで弾いてからは、会場でコンサートを聴きました。今回の若い出演者の方は、駒場のホールで試験やオーディションを聴いた人たちが多く、みんな大人になって素晴らしい演奏を聴かせてくれ、成長を続けていらっしゃることに胸を熱くしていました。先輩方の熟年の巧みな演奏も味わい深く、聴き入りました。

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楽屋をご一緒させていただいた女性陣の皆さん&朝川先生(総芸教諭・都芸OB)、長津先生(前都芸校長)。出演女性では私が一番お姉さん!でした。私は若い頃、年上の先輩にきちんと話しかけることができなくて数々の失礼をしてきたのですが、昨日の出演者の皆さんは親しみをこめて話しかけてくれて、とても嬉しかったです。楽屋も和気あいあいと、明るいムードで過ごさせてもらいました。

終演後は美術科の関係者も交えた懇親会がロビーでありました。今回の展示会の出展には同期の19期の方も何名かいらして、昨日はお会いできなかったのですが、お名前と写真を拝見してすごく懐かしかったです。今の総芸もそうですが、校舎に絵画や彫刻の道具があったり、展示会があるという環境は、何かしら影響を受けていると思います。懇親会での皆さんのスピーチも心温まるものでした。学生時代、都芸に勤務するようになって駒場校舎、そして3年前からは総芸の新宿校舎、と多くの時間を共有させてもらうなかで、この学校の持つ特別な絆を感じます。益々このFestivalが多くの卒業生、総芸生にも広がっていくことを願いたいです。

リサイタルが終わってからの2週間に、軽く風邪を引いてしまい(いくつかの楽しい予定もキャンセルすることに・涙)、練習と仕事と体調管理、という毎日でした。今日は金曜日にある学校クラスコンサートの合わせ。年内の演奏のお仕事、もう少し頑張ります。

第3回緋水 Festival

「第3回緋水Festival」コンサートが、12月7日(日)にあります。「緋水」は都立芸術高校の同窓会。年に1回卒業生の演奏会と展示会を行っており、3回目のこのコンサートに出演できることを、嬉しく光栄に思っています。私は13時30分〜のトップバッター。どうぞ卒業生・総芸在校生の皆さん、そしてご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。美術科卒業生による展示会も同時開催しています。

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<演奏会>
平成26年12月7日(日)13:00開場:13:30開演(16:00終演予定)
東京都立総合芸術高等学校 講堂棟(東京都新宿区富久町22-1)

保科瑠衣【ソプラノ】(35期)、内門卓也【ピアノ】(35期)、須藤英子(旧姓:川勝英子)【ピアノ】(24期)、小宮一浩【テノール】(6期)、大島義彰【(ピアノ】(8期)、須山暢大【ヴァイオリン】(34期)、鳥羽 亜矢子【ピアノ】(22期)、安武亮【ピアノ】(31期)、小高根ふみ【ヴァイオリン】(32期)、兼田絵美【ピアノ】(32期)、高木早苗【ピアノ】(19期)

入場無料
出演者・演奏曲名については、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。就学前のお子様の同伴、ご入場はお断りいたします。


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<展覧会>
平成26年12月1日(月)~12月14日(日)11:00~18:00(最終日は15:00まで)
東京都立総合芸術高等学校展示ホール(東京都新宿区富久町22-1)

池田ヒロミ(5期)、菊池加代子(6期)、飯島洋子(6期)、今井敦子(8期)、田代知子(8期)、柏原和明(10期)、釘町一恵(17期)、樋田礼子(19期)、毛利友(19期)、薄美穂(19期)、山内唯志(22期)、阿部光成(23期)、倉永賢作(25期)、山本桂輔(25期)、稲生ベル(27期)、松本いづみ(27期)、中原由貴(33期)、中澤安奈(34期)、薄井歩(34期)、本江七緒(37期)、清原明生(特別会員)

主催:東京都立芸術高等学校同窓会 緋水
協力:東京都立総合芸術高等学校
東京都立総合芸術高等学校同窓会
東京都立総合芸術高等学校S.A.S.(保護者と学校の会)
旧芸術高校G-QP(旧PTA有志)
S.A.S.+(プラス)【S.A.S.O.Bの会】
東京都立芸術高等学校後援会

緋水ホームページ
緋水イベントブログ(出演者・出展者の詳しい情報が見れます)

リサイタル2014ご報告

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(写真提供:ビデオクラシックス 林様)

昨日ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。一夜明けて、安堵と反省と疲労と寂寥と・・・自主リサイタル後の独特な気持ちの中にいます。今回も多くの方に支えていただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。

前半のプログラム中2曲は人前で弾いたことがありましたが、あとはお初な曲たちでした。特に後半は、2008年のハ短調を弾いて以来の大きなシューベルトのソナタ。この曲を練習している間、訳もなく泣けてくる、ということがよくありました。私の好きな言葉で、海へ潜るような底の世界では皆繋がることができる、というものがあります。当時のシューベルトが感じていた世界が、私にわかるはずもありません。でも、まだ弾いていない後期のあと2曲、イ長調、変ロ長調のソナタへの関心は、以前にも増して強くなりました。

今回は自然発生的に(練習が切羽詰まっていたので)朝4時30分起き、アルコール無し、玄米、ヨガ、という生活が1ヶ月ちょっと続きました。ラストスパートは、自分でもかなり詰めてやった感はありますが、普段からもう少しこういう生活をしないと、なかなか自分の思い描く通りの演奏はできないのだろうなぁ、とも思います。

誰から頼まれているわけでもなく、別にやらなくていいことなのだけど、私にとって、この自主リサイタルをすることは、大きな意味を持っています。そんな自己中心な空間を共有くださる方がいることに、どれだけ感謝をしても足りないくらいです。また勉強を続けます。ありがとうございました。