高木早苗のメロディーボックス

音楽のこと、日々のこと

カンボジア孤児院「希望の家」支援チャリティーコンサートvol.7

※通常更新はこの記事の次になります

スキャン+12_convert_20140826065627
2014年9月20日(土)14時〜15時30分(13時30分開場)
いんば学舎・草深ホール 千葉県印西市草深怖録484−3
℡ 0476-48-6411 ※駐車場あり
大人:1500円 中学生以下:500円
お問い合わせ:NPO法人「カンボジアの子供の人権を守る会」
t-kikuchi@wine.plala.or.jp(菊地)

今年は、学校でもお世話になっているソプラノの小宮順子先生をお迎えしてのチャリティーコンサート。日本留学中の子供たちを交えた報告会もあります。入場料は全額「希望の家」に寄付、子供たちの教育費として大学やプライベートスクールの資金になります。東京方面からお越しの方は、お問い合わせください。最寄り駅からの送迎をご案内します。

秋の入口

だいぶ涼しくなってきて、過ごしやすいですね。先週は生徒が出場していた学生コンを聴きにいったり、年1回の人間ドック受診など。そして、この前の発表会で生徒さんを参加させてくださった大久保先生が、我が家にいらしてくださいました。一緒に育てている生徒さんのこと指導のことなど共通の話題は尽きず・・・私にとっては、この夏のことを整理できた時間でもありました。あとはレッスン&練習。

この週末は実家へ。両親に甘えて、夏の疲れを癒してきました。近場の温泉&美味しい食事、また父の畑から夏野菜をどっさりもらって帰宅。パスタソースやオリーブオイル煮にして、早速保存しました。しばらく楽しめそうです。ここ数日は、これにもハマって?!ます。トレーニングボード

こういう器具があるのは知っていたのですが、今までやったことがなく、生徒の指の強化にどうだろうと思って試しに購入。そうしたら自分に動きの鈍い指があって、書いてある動作がスムーズにできないと悔しくなり(笑)続行中・・・実家でも両親と喋りながら、動かしておりました。さて効果はいかに。すでにちょっといい感じです。

今夏の一番の思い出はやっぱりドイツ。最終日、フランクフルトのホテルからの眺めです。

帰国から1週間

涼しかったドイツから戻って来て1週間。蒸し暑さにも、ようやく身体が馴染んできました。先週金曜日には、日本帰国中の今峰先生のレッスンを入れていただいていたので、無謀にも受けて来ました。11月のリサイタルのシューベルトは、今峰先生のレッスンをどうしても受けておきたかったのです。終わってからは、エトリンゲンでの話も含めて今のヨーロッパのピアノ教育事情や、近況報告などなど(mit 日本酒!)。my生徒さんたちのレッスンも通常に戻りつつあります。

昨日はドイツのお土産を持って、大嶺先生のお宅にお邪魔して来ました。またまたエトリンゲンでの話を聞いてもらって、長くヨーロッパで勉強した大嶺先生との話は興味深く、美味しいおもてなし料理と共に楽しい時間を過ごしてきました。前日には大嶺先生に指導を引き継いでもらっている私の元生徒さんが、あるオーディションで賞をいただいたので、ちょっとお祝いの乾杯にもなりました。この前のドイツの美保宅といい大嶺先生宅といい、私の友人には美しく暮らす&料理上手が多く参考にしたいです。
P8252739_convert_20140826071414.jpg

上記コンサートのお知らせを掲載しました。2008年から始めた「希望の家」チャリティーコンサート、7回目になります。当時小さかった子供たちも大きくなり、結婚したり仕事に就いたり着実に歩んでいます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

第14回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール


8月11〜18日までドイツへ、生徒が参加した第14回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール(14.Ettlingen Internationalar Wettbewerb für Junge Pianisten)を聴いてきました。

コンクールは、カテゴリA(15歳以下)、カテゴリB(20歳以下)に分かれています。12〜13日にBの本選があり予選通過した12人のうち10人を、Aは1ラウンドのみ14〜16日の3日間で44人全員を拝聴。毎日7時間超えで聴いて、さすがにお尻が痛くなりました(笑)B本選は40分、Aは25分の持ち時間なので、プログラミングを含め、その人なりの音楽がよくわかります。

P8122753_convert_20140819172020.jpg
エトリンゲン青少年コンクールからは、ラン・ランはじめ、世界的なピアニストが数多く出ていることで知られています。今年4月にあった予備審査(音源&書類)で約3分の1に選ばれた人たちが本大会へ。穏やかで治安がよく、すべてが徒歩圏内にある町で、オーガナイズも整っています。初めて参加する国際大会としては、安心して臨めるコンクールと感じました。教会の鐘の音を聴くと、ドイツに来たな(6年ぶり)と思います。

P8122745_convert_20140819172051.jpg
毎日午前午後で2時間づつ、計4時間の練習が参加者には与えられます。音楽学校の練習室はアップライトですが、4時間きちんと確保してもらえるのはありがたいシステムでした。

P8172776_convert_20140819171858.jpg
こんな素敵なお城が会場で、日本のホールとはまた違った響き方。ピアノはスタインウェイでした。事務局で本番を録音してくれ、また審査員と直接話ができる時間を設けられている等、手厚いサポートがあります。また、予選からお客さんがけっこう入り、午後は満席な時も。地元の人たちが若い人を暖かく応援してくれる雰囲気で拍手も多く、参加者は緊張しながらも、きっと気持ちよく舞台に立てたのではないかな、と思いました。

少しシビアな感想も書きます。これだけ世界の若いピアニストの演奏を聴いて、刺激を受けたと共に、大いにへこんでも帰ってきました。自分へ対してはもちろんのこと、日本人参加者へのジャッジも含めて。勝っていく人が、真に音楽的であるか、芸術なのか、将来に繋がるか、ということは、また別問題だとは思います。でも、若いピアノを志す人にとって、避けては通れない国際コンクールという現状において、考えさせられることは多々ありました。特にカテゴリAは、長丁場ではありましたが、全員の演奏を聴いてみてよかったと思います。我が生徒さんも、彼女なりには頑張った夏でした。でもそれだけでは足りない何かを、感じてくれているようです。次回は2016年とのこと。世界を知るよい機会と思います。

P8142770_convert_20140820100522.jpg
今回は、エトリンゲン近くのカールスルーエに住んでいる大学の同級生・美保にも会う事ができました!素敵に暮らしていて、仕事も充実している様子。こちらでも刺激をもらってきました。家に招待してもらい、料理上手の彼女のおもてなしを受け・・・本当に楽しい夜でした。美保、ありがとう!

P8172779_convert_20140820100818.jpg
エトリンゲン最終日は入賞者コンサートも聴いて来ました。この旅での気持ちを咀嚼しながら、また音楽に向かいたいと思います。

ピティナE・F級本選審査

6日(水)ゆめりあホールでのE級、7日(木)すみだトリフォニー小ホールでのF級、と2日間ピティナ本選の審査をしてきました。中高生が中心の級で、両日とも全国大会へ行けるのは2〜3名、約20倍の狭き門でした。このくらいの年齢になれば、自分の意志で参加している人がほとんどと思われ、その人自身がどのように音楽と向き合っているかが、演奏からもダイレクトに伝わってきました。

コンクールを受けるということはダメな場合も、また痛いコメントをもらうことも覚悟して参加するわけですが、実際にうまくいかないと、それはそれは堪えます。私も何度泣いた事か知れません。そんな時に、私の恩師が繰り返し言った言葉がありました。

「太く長い芸術という道の通過点としてコンクールがある。コンクールが大きく、そこへ向けて細い道があるようではいけない。」

これを図に書いて、説明してくださった。当時の私は痛みの方が大きくて、頭ではわかっていても「そうは言っても先生〜(泣)」と思っていた部分も正直ありました。受かって行く人が眩しく、ダメだった自分を情けなく思った。でも、年月を経れば経るほど、この恩師の言葉は真実、と思います。時には苦しいことも栄養にして、長いピアノ道を歩いてほしい。そして通過された方はこのチャンスを生かし、全国大会へ向けていい準備をして、臨んでもらいたいです。

この夏、私のこの年代の生徒さんたちも、種々コンクールや講習会にチャレンジしています。いつもとは違う空気を吸う事で、自分の殻を破るきっかけになってくれたら、と願っています。

体験入学、本、発表会DVDなど・・・

毎日暑いですね8月に入りました。先週からも、主にレッスンの日々です。汗かきかき来てくれる生徒さんを思えば、暑いなんて言ってはいけない、と思いながら、麦茶と梅干しで対応です。

28日(月)はピティナG級二次を聴きに狛江・エプタザールへ。ここに併設されている音楽専用マンションに、結婚前まで住んでいました。懐かしい!生徒が弾いた1グループだけ聴きました。20分近く聴き手の耳を引き寄せられる音楽・・・そう簡単ではないですね。入念な準備、プログラミング、体力、集中力、そして何より曲のイメージのカラフルさ&実現できる技術。どんな状況でも対応できる経験も必要、と感じました。このレヴェルになると、要求されるハードルもぐっと大人なると実感。


P2201666_convert_20140801060909.jpg
31日(木)、昨日は学校の体験入学でした。昔撮った写真ですが、総芸の校舎です。6人の中学生をレッスンしました。受験を迷っている〜受験することを決めている生徒さんまで、幅広くアドヴァイスしています。うちの高校に興味ある中学生の方は、この夏の体験入学にぜひいらしてみてください。



ピアニストが語る!  現代の世界的ピアニストたちとの対話ピアニストが語る! 現代の世界的ピアニストたちとの対話
(2014/06/05)
焦 元溥

商品詳細を見る

いくつか平行して本を読んでます。そのひとつがこちら。興味深いのが、演奏家として活躍しながら教育者としても高名な方のインタビューが読めること。ヴィルサラーゼ氏が目当てで買ったのですが(彼女の言葉は、内田光子さんの言葉と共に勇気づけられます)、バシキロフ氏のインタビューも、かなり響きました。ロシアの音楽教育の歴史というものを、あまり知らなかったのですが、あれだけのピアニストを輩出する後ろに、礎を築いた教育者の存在の大きさを感じる1冊でもあります。何か迷ったとき、苦しいとき、尊敬する師匠たちや、目標としている先生方の言葉・姿勢を思い出します。そして、こうした本の言葉からも、示唆をもらっています。


P8012738_convert_20140801061030.jpg
6月発表会のDVDが、ビデオクラシックスさんから届きました。美しい5色仕立て!今回も、高級感のある映像です。だいぶ発表会の映像集も、戸棚に増えてきました。

Happy Wedding Hiromi!

P7262715_convert_20140726212723.jpg
28歳の時、都芸で初めて教えた生徒、伊奈さんの結婚パーティに出席してきました。初めて、生徒の結婚式というものに参加。感無量でした。彼女はスイス・ローザンヌ音楽院の大学院を修了してから、スイスでピアノ講師の仕事も得て、そしてこんな素敵な旦那様も!自分の人生を着実に歩んでいる姿は、とても美しかったです。

P7262739_convert_20140726212819.jpg
当時副科で教えていた藍ちゃんと秋山さんと。藍ちゃんはその後、某洋服ブランドに就職、私もよくお世話になっています。秋山さんは都芸の講師なので、彼女ともよく学校で会ってる。この代は今も繋がりの深い学年です。

スキャン+12_convert_20140726213008
伊奈さんは8月8日(金)東京で、デュオリサイタルをします。スイスと東京で、益々活躍してほしいです。

勉強会など

昨夜、この辺りは豪雨。晴天につられて洗濯物を干して出かけてしまい・・・ぜんぶ洗い直しました。

23日(水)は、北とぴあつつじホールでのクラコン予選・高校の部の審査をし、昨日24日(木)午前は、中高生生徒さんたちの勉強会を日比谷・松尾ホールでやりました。こうやって中高生が夏休みをピアノに打ち込む姿からは、いい「気」をもらいます。暑いから練習大変だけど、水分と運動不足に気をつけて、自分史上最高にピアノに打ち込む夏を過ごしてもらえたら、と思います。

その後、S音楽大学で伴奏を一緒にしていた頃の友人Kさんとランチ@東京ステーションホテル。彼女とは今も、時々会ったり電話したりします。フィールドは変わりましたが、指導のことや家族のことなど2時間のランチタイムはあっという間に過ぎ、美味しいお料理だったのに写真撮り忘れた!子育て中の忙しいなか、時間つくってくれてありがとう。

夕方は、虎ノ門のビーテックさんのスタジオで練習。インペリアルのタッチの繊細さと響き・・・家ではできない練習をして、勉強不足も痛感して帰って来ました。やっぱり、いいピアノとスタジオやホールでたまに練習しないと、わからないことって多々あるなぁと思います。帰りの大雨には参りましたが、充実した1日でした。

今日は、昨日の勉強会参加組、地方からの生徒さん、レギュラーの小学生の生徒さん、と家籠もりでレッスン。エアコン冷え過ぎに注意して、体調整えます。

リサイタルチラシなど

11月のリサイタルのチラシが出来上がりました。これから準備と宣伝と、気持ちを盛り上げていきたいです。今回は表に顔写真ナシ、イメージを伝えてデザインしていただきました。素敵なデザインを考えてくださった越川さん、ありがとうございました。チケットの準備も整いましたので、どうぞよろしくお願いします。また近くなったら、詳しいサイトなどご案内いたします。

スキャン+8_convert_20140720071103  スキャン+10_convert_20140720071157

ピティナ演奏者紹介というサイトがオープンし、掲載していただいています。コンサートや音源等、情報がまとめてあり、トークコンサートやセミナーなどの依頼も、このサイトからしていただけるそうです。ご参照ください。演奏者紹介

先週は、チェンバロのレッスンやピアノの調律がありました。あとは練習と生徒さんたちとの蜜月。今週は中高生の生徒さんたちの勉強会があります。昨日から三連休ですが、この仕事はホント毎度関係ない・・・モリモリ食べて乗り切ります!夕飯の下ごしらえ風景。マリネ率の高い季節になってきました。
P7132708_convert_20140714070746.jpg

G級予選を聴きに行く

一昨日・昨日と、ピティナのG級予選を聴きに行って来ました。G級を聴くのは久しぶりです。

(鞄に入れたらシワシワになってしまった・・・)

時間の都合で、生徒が出ていたグループを中心に11人しか聴けなかったのですが、中高生〜大学生と幅広い年齢の方が同じステージに並んで演奏する様子は、興味深く勉強になりました。こんな怖い舞台で、みんなよく弾く・・・私も経てきた道とはいえ、そんな気持ちになります。

私がGを受けたのは23年前の15回大会。大学受験がうまく行かずメソメソしていた頃に、目標を作ろうとG級を受けることに。全国大会では、その後、同級生や先輩になる方たちと同じステージに立たせてもらって、どれだけ励みになったことか。当時は共通課題があって、その年はモーツァルトのロンドニ長調でした。その他にバッハの平均律1巻変イ長調、ショパンのエチュード25−5、シューマンのノヴェレッテ第8番、バルトークの組曲作品14、ベートーヴェンのソナタ作品90から第1楽章、というプログラムを弾いた。いや〜、我ながら凄い記憶力(笑)それほど、印象に残ったコンクールだったのだと思います。着たドレスの色も覚えています。

生徒たちの演奏を聴いて、これからの課題もクリアに見えたので、また次に生かしていこうと思います。G級エントリーの低年齢化は進んでいるように思いますが、大学生のお姉さんたちの大人な演奏は、やはりG級の中心核はこうでないと!と思わせてくれるものでした。G級は幅広い世代の方が混在していて、色々な演奏を聴けるという意味では、一番面白い級なのかもしれません。

昨日は珍事も。受付にプログラムをもらいに行ったら「参加者の方ですか?」と聞かれました(汗)成長したいです・・・